こんにちは!自然とサウナ大好きハルコです。
ここでは20年以上住んでいた首都圏から信州へ移住をした経緯や、日々の出来事、移住をして感じたことなどを紹介していきます。
また、移住に必要な情報や原体験を発信することで、豊かな生活を実現できることを目指しています!
今回は上高地の観光スポット、アクセス方法、モデルコース、服装、気温情報まで、はじめての方でも安心して楽しめるように徹底ガイドします!
上高地ってどんなところ?

上高地とは標高約1,500m長野県松本市に位置する中部山岳国立公園内にある、長野県の誇る日本屈指の山岳景勝地。雄大な北アルプスの山々に囲まれたこの場所は、まるで訪れる人を静かで神聖な空気に包み込む雰囲気があります。
見どころは、清流梓川や穂高連峰の雄大な山々、そして四季折々に変わる自然の表情。特に春〜秋の観光シーズンには、国内問わず海外からの観光客も訪れます。
見逃せない!上高地の観光スポット
観光スポット | 見どころ |
---|---|
河童橋 | 上高地の代表的なスポット。穂高連峰を背景にした絶景が有名になっています |
大正池 | 焼岳の噴火で誕生した池。早朝の朝霧と水面のリフレクションが神秘的となっています |
明神池 | 穂高神社奥宮のそばにある神聖な池。静けさが魅力的です |
見逃せない!上高地の観光スポット①
河童橋

上高地のシンボルでもある河童橋。背景には穂高連峰や岳沢などが望める絶景スポットです。
山々の迫力とエメラルド色した梓川、聞こえるのは勢いよく流れる川の音と鳥のさえずり、、、自然の壮大さに思わず圧倒されました。一生に一度は見るべき景色はこのことかと初めて思いました。
上高地バスターミナルからのアクセスも良く、河童橋周辺には飲食店やお土産店もあることから多くの観光客で賑わっています。
見逃せない!上高地の観光スポット②
大正池

大正池とは焼岳と穂高連峰を湖面に映し出される神秘の池のことを指します。
訪れる時間や季節、天候によって全く異なる表情を見せるのが特徴です!
ちなみにオススメのタイミングは早朝。もちろん晴れた日は美しく湖面に映るので綺麗ですが、雨上がりも幻想的な朝もやが眺めることができるらしい。
見逃せない!上高地の観光スポット③
明神池

明神池は針葉樹に囲まれ、澄み渡る水面に明神岳の岩稜が映える神聖な池。
明神池一帯は、穂高神社奥宮の神域でパワースポットとしても知られています。まるで時間が止まったような静けさと美しさに満ちているこの場所では、ぜひゆっくりと散策を楽しむのがオススメです。
※明神池 拝観料(大人500円、小学生200円)が必要
初心者向け・上高地モデルコース
上高地にあるスポットはどれも幻想的でリフレッシュされるスポットばかり!しかも上高地は日帰り旅でも十分に巡れるのが魅力、今回は初心者でもいける上高地モデルコースを紹介していきます。
初心者向け・上高地モデルコース(所要約3時間)
上高地バスターミナル→ 河童橋→ 明神池 → 上高地バスターミナル
初心者向け・上高地モデルコース
上高地バスターミナル〜河童橋

オススメは早朝に到着すること!朝は比較的雲が少ないのと、人もまばらなので写真を撮りながらゆっくりするには最適です。

この日は朝8時にはバスターミナルに到着、ここから河童橋は10分程度なので初心者でも容易に行くことは可能です!

初心者向け・上高地モデルコース
河童橋〜明神池
歩きやすい整備された遊歩道が続いており登山経験がなくても安心です。

清流のせせらぎを聞きながら人の喧騒もなくなる森の中を進む時間は、まるで異国へ迷い込んだかのような感覚になります。
途中には猿の親子にも遭遇!運が良いと大自然ならではの光景も見ることもできます。

ここは北アルプスを御神体とする穂高神社奥宮。鳥居をくぐって境内に入ると、一気に神聖な雰囲気に包まれます。
登山の安全を祈願する人々に長く信仰されてきた由緒ある場所となっており、多くの登山客で賑わっていました。


しっかりハイキングにはなりますが、アップダウンも少なく自然を楽しみながら歩くことができます。約1時間程歩くと深い森の中にひっそりと佇む明神池が!まさに神が宿るような空間が広がっています。
※明神池は拝観料(大人500円、小学生200円)が必要

初心者向け・上高地モデルコース
明神池〜上高地バスターミナル

また1時間程度かけて上高地バスターミナルへと戻っていきます。
標高1,500mならではの植物たちを観察したり、立ち止まって鳥のさえずりに耳を傾けたりと五感を使って自然を感じるのは普段できない経験ですよね。
途中には開放感のある小梨平があり、ここはキャンプサイトや食堂、温浴施設も備えた、上高地屈指の滞在スポットになっています。
体力レベル|★★☆☆☆
日帰り 約3時間
難易度|★★☆☆☆
歩きやすい靴と動きやすい服必須
※ ハルコの独断と偏見による評価なのはご了承ください(笑)
今回紹介したモデルコースは高低差が少なく、遊歩道も整っているので初心者にも安心して楽しむことができます!このコースは清流もあり、山もあり、植物も豊富なことから様々な風景の移り変わりがみれるのが特徴です。
私はまだ雪が残る新緑の季節に散策しましたが、どの季節に訪れても新しい発見と感動があるのが、上高地の最大の魅力さと思います!(次は紅葉の季節に行ってみたい、、、)
普段味わうことのできない自然の音や香りに癒されること間違いなしです!
上高地への行き方(アクセス)
上高地へは車もしくは公共交通機関でアクセスも可能ですが、自然保護の理由から上高地へ直接マイカーで乗り入れることは禁止されています!
では上高地までどうやって行くのでしょうか⁉︎ バスターミナルや駐車場でシャトルバスもしくはタクシーに乗り換える必要があるので、アクセス方法を詳しく紹介していきます!
上高地への行き方(アクセス)
公共交通機関を使う場合
都心から公共交通機関を利用する場合は、新宿発の特急あずさを利用して松本駅まで行き、さらにバスや電車を乗り継いで上高地へと向かいます。
東京 新宿/名古屋方面
松本駅 → 松本電鉄上高地線「新島々駅」(約30分) → シャトルバス「上高地バスターミナル」(約1時間)
※シャトルバスは事前予約制
※ 松本駅・松本バスターミナル発 上高地バスターミナル行 1日2便のみあり
大阪・京都/名古屋方面
高山駅・高山濃飛バスセンター → 路線バス 「平湯バスターミナル」(約1時間)→シャトルバス「上高地バスターミナル」(約25分)
ただ、本数が限られていて、季節によってもダイヤが変わります。乗り継ぎの時間も計算しつつ、事前にしっかりと計画を立てましょう。
上高地への行き方(アクセス)
車で行く場合
先ほどもお伝えした通り、上高地へは年間を通してマイカーでは乗り入れが禁止されています。ですので、バスターミナル駐車場からはシャトルバスもしくはタクシーを利用することになります。
長野 松本方面
「沢渡駐車場」→ シャトルバス「上高地バスターミナル」(約30分)
※ シャトルバスは30分毎
岐阜 高山方面
「平湯あかんだな駐車場」→ シャトルバス「上高地バスターミナル」(約30分)
※ シャトルバスは30分毎
沢渡(さわんど)駐車場
駐車可能台数:約2000台
営業時間:市営24時間(自動ゲート)
営業期間:4/17〜11/15
普通車駐車料金:800円(1日)
平湯あかんだな駐車場
駐車可能台数:約850台
営業時間:市営24時間(自動ゲート)
営業期間:4/17〜11/15
普通車駐車料金:600円(1日)
駐車場は台数が限られるため、特に週末や8月のお盆期間は早めの到着がおすすめです。また、上高地までのアクセスに関しては、事前に天気予報や道路状況を確認して、安全運転で行きましょう!
上高地への行き方(アクセス)
直交バスで行く場合
主要都市からは直行バスで行くこともできます!ただ本数は限られているので、詳しくはホームページにて確認してみてくださいね。
東京発
新宿バスターミナル、東京駅八重洲南口→ アルピコ高速バス「上高地バスターミナル」
※さわやか信州号は事前予約制となっています
名古屋発
名鉄バスセンター→ アルピコ高速バス「上高地バスターミナル」
※名鉄高速バスは事前予約制となっています
大阪・京都発
大阪(阪急三番街)・京都ー → アルピコ高速バス「上高地バスターミナル」
※さわやか信州号は事前予約制となっています
上高地の気温と服装アドバイス
上高地は標高約1,500mと高い所に位置するので、平地より気温が5〜10度ほど低いです。
ただ正直言うと、気温や写真をみただけでは判断しにくい部分はありますよね。今回は四季別の適切な服装について紹介します。
季節 | 気温の目安 | 服装のポイント |
---|---|---|
春(4〜5月) | 0〜15℃ | ダウンフリース必須。重ね着で調整 |
夏(6〜8月) | 10〜25℃ | 涼しいので長袖が安心。羽織るものを持っていくと良い |
秋(9〜10月) | 5〜20℃ | 朝晩冷えるため防寒着が必要 |
冬(11月中旬〜) | 閉山期間 | 一般観光不可 |
長野の大自然の気候、侮ってはいけません!特に朝晩は冷え込むので、夏でも防寒具は必須になってきます。
参考までに私が5月下旬に行ったときの服装を紹介します!上下ナイロン製のシャツ、トラウザーを着用し、下にはレギンス、インナー着用、羽織としてベストタイプのフリースでコーディネートしてみました。
スポットまで歩くので、途中はインナーや羽織を脱ぎ着して調整しました!

服装に迷ったら、重ね着できるような羽織を持っていくことはオススメします!
上高地の天気をチェックしよう

上高地の魅力は晴れた日に最大限引き出されます。旅行前には必ず「上高地 天気」で検索して、現地の最新情報を確認しましょう。
特に朝霧や雲海は、早朝の晴れた日しか見られない絶景です。天気に合わせて訪問日を調整できるとベストです。
まとめ|自然の中で心を整える、癒しの時間を上高地で
今回は上高地の観光スポット、アクセス方法、モデルコース、服装、気温情報まで、はじめての方でも安心して楽しめるように徹底ガイドしましたが、いかがでしたでしょうか。
穂高連峰を背景にした圧倒的な情景と清流の音や森林の香りに包まれた上高地、バスを降りた瞬間からそこには非日常の世界が広がっています。
日常が少し離れ、自然の中でなりゆくまでに時間を過ごすことで心も整いますし、心身ともにリフレッシュされ、明日への活力にもなれるのが上高地でした。
一生に一度は行くべき場所上高地は日帰りでも満喫できますし、宿泊して朝霧の幻想的な風景を楽しむのもおすすめです。
ぜひ一度、上高地の自然が作り出す、本物の癒しを体験してみてください!