こんにちは!自然とサウナ大好きハルコです。
ここでは20年以上住んでいた首都圏から信州へ移住をした経緯や、日々の出来事、移住をして感じたことなどを紹介していきます。
また、移住に必要な情報や原体験を発信することで、豊かな生活を実現できることを目指しています!
今回は移住経験者が伝授する、移住先を絞る7つの軸と3つのポイントを紹介します!
移住してちょうど1年!長野移住に至った経緯
まずはじめに長野移住した経緯を簡単にお話します!
出身は埼玉県でその後25年関東で住んでいましたが、地方移住に憧れちょうど1年前に長野に拠点を移しました。移住したいと思った一番の理由は、自然に近い環境で仕事もプライベートも充実させたかったからです!
しかし、移住する上で地域を絞る・決めるのは正直悩みますよね。だって日本全国1700以上の市町村があるわけなんだから。私もいくつかの候補から絞りきれず、何を優先すればいいか迷っていました。
その中でも移住を決めた基準とポイントを私なりにをまとめてみましたので、これから移住を検討している人は参考にしてみてください!
別記事で移住までの経緯を詳しくまとめてますので、気になる方はご覧ください!
地方移住者が教える!移住先を絞る7つの基準
移住する理由やタイミングは人それぞれ。ただ移住先を決める際に、これから説明するいくつかの視点に立ってみると選びやすくなり、移住後の生活もイメージ通りになります。
移住を失敗しないためにも、事前にしっかり情報収集と軸を決めておくことは重要になってきます。
1年前に移住したハルコが移住先を絞るために基準にしていたのは以下7項目です!
- 移住目的
- 仕事先
- 自然環境や天気
- 趣味、余暇
- 移住者の多い地域
- 交通手段
- 食と生活費
移住先を絞る基準①
移住目的
憧れだけで地方移住を検討していませんか? 目的こそ移住する上での土台であり、最終ゴールとも言えるでしょう。
正直私も移住前は憧れと勢いで決めてしまいそうでした。ですが、目的をはっきりさせないと軸がブレてしまい、何のために移住をするのか分からなくなってしまいます。
明確な移住目的があるとモチベーションにもなりますし、移住までのスムーズに決めることもできます。
ちなみに私の移住目的は、『プライベートを充実させて自分らしい暮らしを作っていく!』ことでした。

東京時代は仕事9割で自分らしさの欠片もなくストレスが溜まっていたこともあり、長い人生をみたときに自分はどういう姿でありたいと考えて、至った答えがそこにありました。
移住先を絞る基準②
仕事先
移住前の仕事を続ける人以外は移住先で仕事を見つけることになります。
移住後の仕事スタイルはいくつかありますが、都市部に比べると地方での求人数は少ない傾向にあり、賃金も低い可能性もあります。
移住先にどの職種の求人があるか、自分が就きたい職業はあるのか、雇用に関して情報取集しておくことが大切です!選択肢によっては、総務省の制度「地域おこし協力隊」のキャリアもあります。
私の場合、移住目的と同じくらいタイミングで仕事先は検討しており、職種を絞って情報収集していました。

挑戦してみたかった広報業務をやりつつも人と関わることができる現場の仕事に携わりたく、現在はキャンプ場運営の仕事についています。
移住先を絞る基準③
自然環境や天気
特に自然環境や天気は日常生活にも大きく関わってくるので、重要な項目です。
地域によって山がある、海がある、寒い、暖かいと様々ですし、さらに自分が生まれ育った環境にもよって自分に合った場所は異なってくると思います!
移住先で理想の暮らしを実現するためにも、気になる地域に実際に足を運んで体感してみるのもいいでしょう。

私の場合はとにかく緑が近くにあること、牧場が近い(牛をボーッと眺めるの好き!)、登山に挑戦したいから山がある地域を理想として探していました!
移住先を絞る基準④
趣味、余暇
東京に住んでいるとき聞かれたくなかった質問第1位が「休みの日何してる?」でした(笑)
なぜなら趣味なんてなかったし、そもそも休みなく仕事していたから!その上、常にストレスが溜まって何をしていても不満がある、、、そんな自分が嫌で仕方ありませんでした。
だからこそ移住という環境そのものを変えることで暮らしを見つめ直す、自分らしくいれる余暇を過ごすことが目標となっていました。

ですので、趣味も移住先で見つける!余暇の過ごし方もとりあえず自然の中でボーッと過ごしてみる!とこだわらず、とにかく余暇という時間を自分らしく楽しみたいという基準で決めました。
移住先を絞る基準⑤
移住者の多い地域
移住先を絞ることに迷ったらオススメしたいのが、移住者の多い地域を選ぶこと。
移住者が多いということは例えば交通の便がいいとか子育て環境が整っているなど、移住する上で優れている点が多い可能性があるからです。
また、移住者同士のコミュニティや支援制度が充実していることも多く、移住というハードルが下がる要因にもなってきます。

私の場合、知り合いもいない地域に飛び込んだこともあり、最初は移住者のアドバイスやコミュニティには本当に助けられたので、ぜひ基準として参考にしてほしい!
移住先を絞る基準⑥
交通手段
どうしても地方で暮らしていくには車が必須です。もし車を持つ予定がない方はバスや電車など公共交通機関を把握しておく必要があります。

また私の場合は友人や実家が関東ということもあり、ある程度の距離感は保っていたいとも思っていました。今住んでいる地域は東京から2時間半程度なので、その利便性も考慮に入れておくことも大切かもしれません。
移住先を絞る基準⑦
食文化や味付け
地域によって食文化が大きく異なるのも、移住後のギャップあるある!
例えば調味料で言うと関東と関西での醤油の濃さは異なってきますし、味噌は信州ならではの味もあるので味付けも自分が慣れ親しんだ味と違うのも事実です。

食の相性も移住先で生活していく上ではポイントになる場合があります。
移住先を選ぶ3つのポイント
ここまで移住先を絞る7つの基準について説明しましたが、この項目とどう向き合うかそして最終的に決断していくかが重要になってきます。
最終的に移住を決める上でやっておくべき3つのポイントを紹介します。
- 自分なりの優先順位を決める
- 実際に現地へ行く
- 最後は直感!心に従うのもあり
移住先を選ぶポイント①
自分なりの優先順位を決める
先ほど移住先を決める7つの基準を伝授しましたが、全て重視してしまうと迷った末移住する場所なんて無くなってしまいます。全ての理想が叶う場所を見つけるのは難しいでしょう。
ですので移住目的がはっきりしたタイミングで、自分にとって移住先に求める優先順位をあらかじめ決めておきましょう!
ちなみに私の優先順位は、
仕事先 (今までの経験を活かしつつ、人と関わる・自然に関連した職業に就きたい)
↓
自然環境(森が近くにあること、牧場が近い、登山に挑戦したいから山がある地域)
↓
移住者の多い地域(身寄りがいない地域に行く不安もあり)
↓
交通、インフラ(関東に程よい距離感)
↓
他にも趣味・余暇、食文化など基準はありますが、自分にとって優先順位低い
人によって移住する目的や優先順位が異なるのは当たり前です。移住後に後悔しないよう、納得するまで検討しておきましょう。
移住先を選ぶポイント②
実際に現地へ行く
いくらネットで情報収集しても、実際に現地に行かないことには移住への一歩は始まりません!
百聞は一見にしかずと言うように、実際に見て、感じて初めて得られることは沢山あります。今までの環境が大きく変化することもあるからこそ、不安点をなくすくらいの気持ちで色々見ておきましょう!
移住後のギャップを少なくするためにも、場合によってはお試し移住を体験してみるのもオススメします!
移住先を選ぶポイント③
最後は直感に従うのもあり
このポイントはアドバイスにならないかもしれませんが、ぜひ自分の直感も大切にしてみてください!
最終的に私は「なんかいいと思った、、、」という直感で、長野県茅野市に移住を決めました!
もちろん直感だけで決めてしまうのはリスクを伴いますのでやめた方がいいですが、物事を決めるとき理屈だけでは答えが出ないと私は思っています。
移住する理由やタイミングを模索し続けるのではなく、ときには大胆に行動することで開ける道があると信じています!
人によって地方移住の捉え方は異なるかと思いますが、ぜひ自分自身の気持ちや直感も選択肢のひとつとして考えてみてほしいです。
まとめ|移住先の決め方とは?地域を絞る・決める7つの軸
今回は移住先の決め方とは?地域を絞る・決める7つの軸と3つのポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
私自身も実際に移住に踏み切るまで3ヶ月はかかりました!移住目的やどう生活していきたいか、人生プランを何度も考え、ときには実際に現地に足を運んで体感してみたり、、、
模範解答は決してなくて、自分自身が納得する移住ができればベストだと思うんですよね!ぜひ今回の記事を参考にして、皆さんに合った地方移住が実現してくれればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!