こんにちは!自然とサウナ大好きハルコです。
ここでは20年以上住んでいた首都圏から信州へ移住をした経緯や、日々の出来事、移住をして感じたことなどを紹介していきます。
また、移住に必要な情報や原体験を発信することで、豊かな生活を実現できることを目指しています!
今回はこれから長野に移住したいけど、月にいくらかかるんだろうと思っている方必見!東京と長野でのひとり暮らしの生活費を比較するとともに、長野で生活する上でのアドバイスをご紹介します!
長野移住が人気の理由とは?

長野県は移住したい都道府県ランキングで18年連続1位(※1)に輝いているということもあり、人気の移住先となっています。
私自身も長野移住した一番の理由は、自然が身近にありアウトドアが思いっきり楽しめるところ。
避暑地スポットが多く、夏も比較的涼しいのも人気の理由ですね!
また、東京や名古屋という経済圏へのアクセスも便利なのも移住先として候補になるのかもしれません。
とはいえ、夢の地方移住するにあたって考えることはお金問題。地方移住すると東京に住むよりかは安く済むのか?地方に住んでいるからこそかかる費用とは?
次は東京から長野移住して生活費は変わったのか⁉︎ 実際の生活費を大公開します!
※1 2024年版「移住したい都道府県」ランキング 『田舎暮らしの本』宝島社発行から引用
東京と長野 ひとり暮らしの生活費比較してみた!
ざっくりではありますが、ひとり暮らしリアル生活費を公開します!東京と長野に実際に住んでかかった費用を比較していますので、参考にしてみてくださいね。
東京都でのひとり暮らし(1R) | 長野県でのひとり暮らし(1K ) | |
月収 | 25万円 | 23万円 |
家賃 | 7.1万円 | 5.8万円(駐車場代含む) |
食費 | 1.5万円 | 0.8万円 |
外食費 | 3万円 | 1万円 |
光熱費 | 1.5万円 | 2万円 |
ネット代 | 0円(家賃に含まれていた) | 0.3万円 |
スマホ代 | 0.8万円 | 0.8万円 |
日用品 | 0.8万円 | 0.8万円 |
交通費 | 1万円 | 0.8万円 |
サブスク代 | 0.3万円 | 0.3万円 |
美容費 | 1万円 | 1万円 |
車の維持 | 0円 | 1.5万円 |
総支出 | 16.7万円 | 13.7万円 |
収入と支出を赤裸々に公開しました(笑)
比較してみると、長野に住んでいるときの方が東京よりも3万円弱生活費が安い結果になりました。
なぜここまで差が生じているのか? 逆に地方だからこそかかる費用とは? 月にいくらあれば生きていけるのか!(おおげさ)
考えられる要因は次で説明していきます!
東京でのひとり暮らしの現実

東京都で生活していて一番感じたのは、人が多いこともあり刺激を受ける場面が多く、流行にも敏感になることです。
写真の東京駅はいつ行っても景色だけではなく雰囲気もキラキラしていて、歩くだけで勝手にモチベーション上がっていましたね(笑)この場所でバリバリ働く姿もカッコイイと思っています!
一方で、東京都でひとり暮らしをして大変だったことを4つまとめてみました。
・家賃の高さ
・高い物価
・ストレスと競争
・無駄な出費
東京でのひとり暮らしの現実
高い家賃
東京でひとり暮らしした現実は、とにかく家賃が高い!
特に交通の便がいいエリアや人気のエリアは家賃が高騰しているそうです。
ハルコは江戸川区のワンルーム6畳に住んでいたのですが、家賃は7万円越え。それでも23区内では比較的安い方でした。
長野のアパートと比べると広さも家賃もかなりの差がありますよね!
東京でのひとり暮らしの現実
高い物価
都市部での生活は食材や日用品が高く、生活費が増えている原因になっていました。
特に野菜は高かったイメージがあり、旬のタイミングも知らず買っていたこともありますがキャベツを300円近くで買っていたことも!
本来であれば節約できる項目ではありますが、高い物価の影響でむしろ出費になっていましたね。
東京でのひとり暮らしの現実
ストレスと競争
東京は刺激的な場所で流行に敏感になるからこそ、蓄積してしまったストレスと終わりのない競争心。
もちろんその影響がモチベーションになり、キャリアアップにも繋がることでプラス要因としても捉えることはできます。
しかし、ハルコにとっては逆に重荷になっていました。
情報量が多すぎて頭が追いつかないことや人混みや人間関係に疲弊して、次第には何を頑張ればいいかわからなくなっていました。
その影響もあり、長野の自然やあえて何もない環境に身を置きたくなったのかもしれません!
東京でのひとり暮らしの現実
無駄な出費
これは人によるかもしれませんが、流行に敏感になっていたからこそ洋服も月に2着は購入していたり、家の近くにコンビニや飲食店にそ寄り道して無駄な出費をしてしまったり、東京にひとり暮らししていたときは頻繁にしていました。
このように何でもすぐ手に入るのが当たり前で、取捨選択もできず出費していました!
無駄な出費こそ生活費に一番影響を与えていたのかもしれません。貯金ができないわけだ〜(笑)
長野県でのひとり暮らしのメリット

ここからは東京から長野移住後の生活費の変化をまとめてみました。
総じて、生活費は安くなり心はとっても軽くなりました!!!
・安い家賃
・食費、外食費が浮く
・ストレス軽減
長野 ひとり暮らしメリット
安い家賃
長野問わず地方に言えることかもしれませんが、間取り広いのに家賃が東京都と比べて安すぎる!
現在ハルコが住んでいるアパートは1Kで駐車場台もついて5.8万円!!しかもメインの部屋はひとり暮らしなのに12畳という広さです。
もはや一人では広すぎてスペース余っているくらいです(笑)前が6畳だったので倍の広さですもの。
代償として駅までは車で20分ですし宅配ボックスはもちろんない(住人ほぼ置き便してても誰も盗まない)ですが、長野にいればあまり関係ないのでも問題ありません!!
長野 ひとり暮らしメリット
食費や外食が浮く
東京に住んでいたときは必然的にかかっていた食費や外食費が長野では大幅に減りました。
産地直送で新鮮な野菜が手に入り、しかも安いなんて一石二鳥ではないか!と思っています。その上、野菜は知り合いにもらうことも多々あるので、結果的に食費はかなり浮いています!
また、外食費に関しては近くに飲食店がそこまであるわけではないので、強制的に行けない環境こそが出費しなくなった理由になっています。
飲み行くにしても帰りに車は運転できないから代行呼ぶかタクシーで帰るかと考える度に、面倒になって行く頻度もほとんどありません!
長野 ひとり暮らしメリット
ストレス軽減
ハルコの場合は長野に住む環境が一番合っていました!
少し思い悩んだら自然がすぐ目の前にあるので心身リフレッシュできる、生活において不便だからこそ限りある資源を大切にし楽しむことができる、時間に余裕ができて登山やキャンプなど新しい趣味ができるなど、毎日充実した生活を送っています。
その影響もありストレスが大幅軽減され、友人や家族に会う度に顔色明るくなったね!肌がツルツルじゃん!と健康体にもなれました!
長野県でのひとり暮らしで苦労したこと

長野にひとり暮らしをして変化したことをみていくと、生活費も大幅に減るし、ストレスも軽減され良い事尽くしじゃん!と思うが大半かもしれません。
しかし、ハルコの場合は身寄りのいない地域に移住したこともあり、どちらかというと移住1年目は大変なことばかり。ここからは長野でのひとり暮らしで直面した現実を紹介します。
・冬季の光熱費
・車にかかる費用
・天候で思わぬハプニング
・モチベーション維持
長野 ひとり暮らし苦労したこと
冬季の光熱費
私が住んでいる地域は長野県の中でも降雪量は多くないものの、極寒地域で連日最低気温が-10℃を下回ることも。
寒ければかかるのが光熱費。冬季の電気代とガス代は、ひとり暮らしでも合わせて月に1.5万円は超えます。
普通に利用するだけではなく、水道管が凍らないように電気で24時間温めていることもあり、節約しようがないのが冬の長野県。
しかもエアコンでは寒さは凌げないのでストーブを利用するしかなく、灯油代もかかってきます。
やっと長野も暖かくなってきましたが、移住1年目の冬は本当にきつかった(笑)
長野 ひとり暮らし苦労したこと
車にかかる費用
東京から長野に移住して一番変化した生活費は車の維持費。
車を持つということは本当にお金がかかるんですよね。
月にかかるガソリン代や駐車場代、その他にも車の保険や車検代もかかってきます。
車検のタイミングのときは年間約40万円は最低でもかかりそうなので、どの項目よりも大きな出費ですよね。
地方では車社会なので必ず必要ではあるものの、生活費で大きく占めるのは大変ですよね!
長野 ひとり暮らし苦労したこと
天候によるハプニング
東京に住んでいるときは雨予報でも最悪地下通ればいいやと思い、ほぼ天気予報をみていなかったハルコ。
長野に住んでいて生活していく上でこんなに天気に左右されるかと思いもしませんでした。
山の天気は変わりやすいので予報をみながら行動するようになりましたし、気温変化も激しいのでこまめにチェックして服装も選ぶようになりました。
一番は雪予報であれば時間に余裕を持って出かけたり、雪かきの対策をしたりとするべきことが増えます。
長野に住んでみてここまで天候に左右されると思ったのと同時に、自然の恩恵を受けながら生活してるんだ!と実感するようになりました。
長野 ひとり暮らし苦労したこと
モチベーション維持
これも人によりますが、自然豊かで刺激が少ないからなのか時間軸がゆっくりになってしまっていることがあります。
時間軸がゆっくりとはなんぞや?と思う方もいますが、住んでみた感覚として時間の流れが少しゆっくりなイメージがあって、のんびりでいいやと思ってしまうことがあります。
言語化するのが難しいのですが、この環境に慣れてしまうと刺激を求めようというマインドにならず、私の場合はモチベーションが下がることがあるのです。
東京時代の自分と比べるとないものねだりな気もしますが、自分でこの環境に身を置いたからこそ自分がやりたい事や果たしたいことに貪欲になり、刺激は自分から求めにいく気持ちが大切だと感じました!
長野に移住して感じたメリット&デメリットをまとめていますので、良かったらご覧ください!
まとめ|東京都と長野県でのひとり暮らし生活費を比較
ここまで東京都と長野県でのひとり暮らし生活費を比較をした上で長野で生活する上でのアドバイスを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
生活費というお金だけみると東京より長野の方が住みやすそうですが、自分が身に置いている環境によって合う合わないはあるかと思います!
もちろん長野県以外でも素敵な地域や住みやすい地域はあると思いますし、どこに住むのかは人それぞれかと思います。
少しでも地方移住を検討している人に参考になっていたら嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。