こんにちは!自然とサウナ大好きハルコです。
ここでは20年以上住んでいた首都圏から信州へ移住をした経緯や、日々の出来事、移住をして感じたことなどを紹介していきます。
また、移住に必要な情報や原体験を発信することで、豊かな生活を実現できることを目指しています!
今回は先日開催された『諏訪湖マラソン2024』の参加レポートを紹介します!長野移住して1年半、ずっと果たしたかったハーフマラソン挑戦エピソードぜひご覧ください。
一周何キロ?諏訪湖マラソンとは

『諏訪湖マラソン』は秋深まる10月下旬に、一周約16kmの諏訪湖畔と周辺を走るハーフマラソンで、今年で36回目となります。
諏訪湖は岡谷市、下諏訪町、諏訪市にまたがっており各地域を周回しながら、遠くは八ヶ岳や富士山、北アルプスと景色を楽しめるのも醍醐味です!
また、コースも最大高低差6.5mとほぼフラットになっているので、初心者や自己記録更新を目指す人と幅広い層が参加できる大会となっております。
諏訪湖マラソン、長野県民はもちろん県外の方にも人気の理由は?

今年は7,000人もの参加者が諏訪湖マラソンを走りました!
参加申し込みは長野県民枠(1,500名)と一般枠(5,500名)と県民枠から応募が始まるのですが、先着順ということもあり応募期間よりも早めに締め切られるそうです。
なぜここまで諏訪湖マラソンが人気なのか?
ここからはあくまでも推測ですが、県内に関してはマラソン文化がしっかり根付いており、若い人からご年配の人まで多くの人がマラソンが好きで楽しんでいること。
何よりびっくりしたのが、諏訪周辺の学生は必ずマラソン大会は諏訪湖一周走るそうです!私の高校生時代は確か5kmくらいだったので、その3倍と思うと諏訪の民たちの体力には驚かされます(笑)
また、県外からの参加者も多く、その理由はおそらくアクセスの良さと開催時間。
東京、名古屋から車でおよそ3時間、特急も新宿から最寄りの上諏訪駅まで2時間半程度と日帰りで参加することができます。スタートも午前10時で受付もなく、9時半までに現地入りすれば問題なさそうなので、比較的参加しやすい大会なのかもしれません!
もちろん温泉街でも有名な諏訪市なので、前泊して温泉やゆっくり郷土料理を楽しむのも良し、レース後に観光を楽しむのも良し。
そんな県内問わず、多くの人が愛する諏訪湖マラソンに初挑戦したハルコ。次の章ではなぜ今回参加したのか?意気込みを熱く語っているので、どうか温かい目で見守ってください(笑)
諏訪湖マラソン2024にエントリー!なぜ参加した?応募方法も確認

実は学生時代の部活動で左膝半月板損傷をして以来、10年ほど思うように運動できていなかったハルコ。
そして長野移住して約1年半、日々のびのび過ごしながらブログで移住体験談を発信しているが、まだ何か大きな事を果たせているわけではない、、、
模索気味のタイミングでもありました。だいぶネガティブオーラ漂ってますよね(笑)
長野移住して何か少しでも達成したい!目的を果たしたい!記憶に残したい!
そんなときに諏訪湖マラソン募集をしており、古傷がありながらも思わず応募。
完走したからといって次の日から劇的に何か変わるわけではないが、自分との戦いや諏訪湖マラソンを通して、気持ちの変化やこれもまた移住体験談になるかもしれない!
そうしてハルコのハーフマラソンの挑戦が始まったのでした。
ちなみに今年の諏訪湖マラソン概要・応募方法は以下まとめています!次回以降に参加検討をしている人は参考にしてみてください。
第36回諏訪湖ハーフマラソン
開催日:2024年10月27日(日)
制限時間:3時間
参加資格:
高校生以上の一般の方で、自己の健康に責任を持てる方。申込規約・参加義務に同意した方。
参加料:7,500円(税込)
参加方法:RUNNET(インターネット)
申込締切:定員になり次第
※諏訪湖マラソン2024年版ホームページより引用
諏訪湖マラソン2024 ハーフマラソンのコースガイドと当日までの準備

走るために知っておきたいのは、コース内容と当日までの準備!
写真は2024年のコースマップで、ピンクになぞられているのが走るコースとなっています。基本的には諏訪湖畔沿いを走りますが、若干ハーフマラソンの距離を稼ぐために諏訪市内も走るようになっています。
マップみてもわかるように給水所はこまめに設けられており、救護所やお手洗いも複数箇所あります。
注意したいのは制限時間が3時間で、関門ごと閉鎖時間も決まっていること。果たしてハルコは制限時間内にたどり着けるのか?そもそも1周できるのか?と若干不安に。
なぜなら昨年12月に諏訪湖を走ったときは半分もいけず、折り返したエピソードもあります(笑)詳しい内容は以下記事をご覧ください!
こうなったら練習だ!古傷もある私は無理しない程度に5km、7km、10km、16kmと少しずつ距離を伸ばしながら、週3回程度走り込みました。

そして当日までに入念に行ったのは足のケア。ここで諏訪の温泉効能を存分に活用し、リフレッシュはもちろん身体のリカバリーも行いました!改めて温泉ってすごい!
他にも諏訪湖マラソンのためにランニングシューズやウェア、サポーターも用意し、当日までに万全の準備をしました。ここまでくると気分はアスリートです(笑)
諏訪湖マラソン 当日アクセスと交通規制
やるだけのことはやった!あとは当日の現地までの行き方の確認です。今回は車で行く場合の方法を紹介します。
・エントリー時点で駐車場希望を選択(先着指定)
・駐車場予約サイトakippa(有料)
・市内コインパーキング
・市内指定駐車場(徒歩30分前後エリア)
・友人に送ってもらう
エントリーの時点で駐車場を希望する人は先着指定で選ぶことができるようです。
先着に漏れた場合でも大丈夫!開催2ヶ月前にコインパーキングや駐車場予約サイトで会場周辺駐車場を案内していたので、詳細は大会ホームページを確認してみてください。応援等で来場する方に向けた駐車場も開催直前に案内していました。
ちなみにハルコの場合は完走後に運転できる気力はない!と思い、長野の友人に送迎をお願いしました(笑)
交通規制は基本的に諏訪湖沿いはランニングコースになるので、通行止めになります。ですが、時間も決まっているので、そこまで大規模ではなさそうでした。
諏訪湖マラソン2024 当日の流れ!集合は何時?

ついに当日!楽しみと不安が入り混じりながら会場入りしました。
天気は曇り時々晴れ。スタート前には青空も見え、気温15℃前後とこれから走るには少し暑いくらいの天候でした!
ちなみに参加者用に案内されていた、スタートまでの流れは以下となってました。
7:00〜9:20 荷物預かり
8:15〜8:35 開会式
8:40〜8:50 準備体操
9:20〜9:45 選手整列
10:00〜 一斉スタート
12:00〜12:20 閉会式
13:00 競技終了
集合時間は厳密には書かれていなのですが、受付がないので選手整列までに現地入りできていれば問題なさそうでした!
しかし!この流れを完全に無視したかのように、会場入りした時点で既に9:20だったハルコ!そこから準備して、お手洗いを済ませた頃には9:50と既に整列も終了しており、、、。
元々最後尾グループだったのですが、さらに一番後ろからでした(笑)多分6970番目くらいのスタート!
10:00に花火が上がり、一斉スタート!と言いながらも、ほぼ最後尾のハルコがスタート地点を通過したのは約9分後!
ついにハーフマラソンの戦いが始まりました!

目標は走り切ること!記録より記憶に残し、とにかくイベントを楽しもうと思いながら走りました。
最初5kmは一斉スタートということもあり、お団子状態。思うようにペースを掴めずむしろ気合い入りすぎて、想定より1km1分以上早いペースで走っていました。
それもあり正直7kmあたりから息が苦しい。思ったよりも早くきた疲労。そのタイミングで給水ポイントが!給水所には多くの方が待機してくれて、スムーズに飲めるように手渡しで準備してくれていました。
そして何よりパワーになったのが、沿道で応援してくれる人たち!
声援が勇気になり、力を振り絞るパワーとなり、応援のおかげで立ち止まることなく走り続けられました!応援って素晴らしい!
正直足に疲労が溜まる10kmあたりから記憶がなく、ほぼ気力で走っていたハルコ。
下の写真の17kmは本当にキツくて、頭の中ではサライを流してリタイアしてしまおうかとも思ってました(笑)

でも自分で走り切ると決めたし、ここで諦めたくはない!きっと完走した先に何か待っているはず!
あとは完走して美味しいビール飲みたい(笑)そんな気持ちでラストスパート走りました。
諏訪湖マラソン2024無事完走!エントリーして良かった!

給水以外は一度も足を止めることなく、無事完走しました!
頑張ってよかった!総じて、楽しかった!と終わった後は達成感に満ちていました。
やはり私にとってはハーフマラソンに参加するのは大きな挑戦で、レース中は何度も挫けそうになりましたが本当に参加してよかったと思いました。
もちろん結果も大事なのですが、本番まで諦めずにコツコツ練習をしてできる限りの準備をしたその過程がむしろ大切な気がしていて。
このハルコのノビノビライフを例にあげると、一定期間サボってしまいやらなきゃと思いながら現実に目を背けながら月日が経っていたこともあり。
コツコツと何かを続けることや生み出すことで、少しずつではあるが現状から何かしらの変化はあるなと気付かされました(ランニングごときで大袈裟ですが!)
まさか5kmも走れなかったハルコがハーフマラソンを完走するなんて本人が思ってなかったくらいですから!目標に向けて挑戦するだけで、もうそれは大きな1歩なんだとも実感!
それこそ移住も本当に大きな一歩だと思います。見知らぬ環境で新しく人間関係も構築して、もはや冒険みたいな感覚にすらなりますが、一歩踏み出すことで想像もしていなかった世界や視野が広がっていいきます。
大きな挑戦だからこそ、リスクも多少はあります!だからこそ少しでもギャップや困りごとを減らせるよう、これからもハルコは移住体験談や移住の魅力を伝えようと改めて決意しました!
今回は普段の記事よりもやや感情的になってしまいましたが、とにかく諏訪湖マラソンに挑戦したことへの思いや感想を残したく書きました!
ぜひ来年も出ようと思っているので、興味ある人!ぜひ一緒に諏訪湖走りませんか!
最後までご覧いただきありがとうございました。